ダメプレッシャーによる自家中毒

ふと、自分が実家から離れて暮らし始めてから、まったくアルバイトをしていない話について書こうと思った。


実家にいた頃やっていたアルバイトでは、あまりよい働きが出来なかった。たびたび失敗を繰り返しては、上さんに叱られてばかりで、いつしか、アルバイトそのものが苦痛になっていった。自分がここにいないほうが、もっと物分りのいい人が入ってくれて、上さんも気が楽になるんじゃないのかな、と毎回思った。今の場所に移り住む際、そのアルバイトをやめることになって、ああ、これで自分のダメ意識から開放されるんだ、という安堵感を覚えた。


そんなこともあってか、今の場所に移り住んでからは、貯金が底を尽きてもアルバイトをすることは無かった。親からは「めんどくさがってないで」とよく言われた。「めんどくさがってるわけじゃないよ」とは言えたが、「自分のダメプレッシャーに押しつぶされるのが怖い」とは言えなかった。そんなこと、社会人になる者の言っていいことじゃないだろう、そんな声が幻聴みたいに聞こえる。でも、やはり怖いものは怖い。自分の抱える"ダメさ"が自覚できているからこそ、自分よりまともに出来ている人の存在から、業務的な指摘を受けることがとても怖いものに思えてしまう。


状況適応しやすい人、状況適応しにくい人、この二人が同じ状況に置かれた場合、状況適応できない人の方が、物事の処理という面で見た時には、態度として良くないと思われてしまう。個人的な感傷、なんていうものは、状況という全体的な進行にとって、(状況が直接進行しなくなる状況を除いて)ただの自分勝手に過ぎない。そんな結論に達してから、ますます働くのが怖くなってきた。


疎遠スパイラルじゃないけど、うまい引っかかりが持てなくなってしまう(もしくはもともと引っ掛かりが持ちにくい)人は、こうやってNEETになったり、ひきこもったり、蒸発したり、自殺したりするのかなぁ、と考えて、ますます自分の先行きが暗くなってしまって祝日なのにしょんぼりしてしまった。

素材としておもしろい人

http://b.hatena.ne.jp/freekoi/%e8%87%aa%e5%88%86/


1.プロレス
2.文化圏断絶
3.非モテ釣り堀
4.クネクネ
5.ヴァーチャルSM


さて、どれだろう?

追記1

昔の記事をちょいと掘ってみたらどれでもなさそう、っていうかどれでもない
カテゴリネタとか、オレもえらいヒマだなぁ……とか改めて思った

追記2

プロレスしてる気はなさそうだけれども、ツッコミビリティは(ナチュラルであれ)ちょっと高めな気