自分の姿勢を考え直してみる

  • 個人だけではなく、その個人が動き方を決めるレール(システム)の問題を考える。
  • 運命的要素についても考慮に入れる。

いま気にしているのはこの二点かな……。
前者はYouTubeのような革新的システムが先行的に登場して、そこを突破口にしての変化。
後者は格差社会のような、半強制とも取れるシステムに組み込まれる状態について。
ミクロ(個人)の問題解決と組み合わせながら、マクロ(全体)の動きそのものについても考えていったほうが面白いかもしれない。

法律を変えるのは言論ではない - 新しいTERRAZINE
うーん、あのね、法律を変えるのは言論なんかじゃないよ。エラそうな人がエラそうに「著作権とは」とか言っても、なーんにも変わりゃしないよ。だってさ、今じゃ当たり前の「ヘアヌード」なんて、1991年の篠山紀信「ウォーターフルーツ」以前は摘発の対象だったんだよ? これまでダメだったものが、ある日突然ヒット商品に早変わりしちゃったんだ。法律なんて全然変わってないのにだよ? Googleだってそうじゃない。今じゃ当たり前の「キャッシュ」機能だけど、登場したときはそりゃあスゴい反発があった。Googleは議論の末にキャッシュを搭載したのかい?

時代はさ、常に動いている。それと同じく「正しい」も変化する。それなのに物差しだけそのままじゃ先に進めない。