良い結果を導き出すために

正のイメージとしても負のイメージとしても捉えることが可能なはずなのに、大抵、負のイメージとして捉えられてしまう言葉って不思議だ。
例えば【原因】。

(名)スル
(1)ある物事や状態を引き起こしたもとになった事・出来事。
⇔結果
「墜落事故の―を調査する」「此処へ引越したのも、半(なかば)は僕の事に―して居る様に誤解して居たんだ/魔風恋風(天外)」
(2)〔哲〕 ある事物を成立させるもととなった物事・理由。アリストテレスでは形相因・質料因・作用因・目的因の四つに区別するが、狭義には、二つの事象が必然的な関係のもとに生起する時、時間的に先なるものをいい、後なるものを結果という。


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正であれ負であれ“元”を意味するこの言葉だけど、大抵は“悪いことが起きる→「原因は何だ?」”という文脈で扱われている。良い結果でも悪い結果でも、必ず“元”はあるはず。良い結果の“元”も、どういうものであるか理解できれば良い結果を継続に導き出せる“はず”だ。
常に「何故?」という意識を持ち続けてみようと改めて思う。