個人的な非モテ話

俺はもう今まで以上に“非モテ”という概念に食らいつく必要がないと思った。いや、別に彼女が出来たわけじゃない。


理由は簡単で、これ以上非モテにのめり込んでいったとしても、出てくるのは愚痴だけであり、それに進展性は無いからだ。あげく、ネタとしても昇華し切れていない現状がある。先日のブルーシートの時での会話の展開の仕方を反省して、改めて実感した。もう、自分にとっても、他者にとっても、毒にしかならない、そういう結論に達した。


もともと、自分が“非モテ”という概念に食らいついたのは、先に“非コミュ”という概念が気に掛かったからだ。コミュニケーションの外に居る存在である“非コミュ”から、その内側に進んでいく形で“非モテ”という世界に興じていった。


正直、“非モテ”という分かりやすい言葉と概念があったからこそ、非モテの世界にのめり込んでいった部分もある。つまり、自分から非モテという概念から離れていけば、別に非モテにそれほどの用はない。非コミュにはまだ用があるが、それ以上に音楽などの別の概念に対して用が出てきてしまったので、そろそろ、ここいらで一区切りを付けようと考えた。


非モテ記事にブックマークはすると思う。ブクマコメントも書くと思う。でも、自発的に語るのは、もういいかもしれない。小難しい事を言い続けてきたけど、結局わかったことは、『モテるやつはモテる』ということに集約されそうな気がした。


あとアレ、『羨ましい』と言い切ってしまったのも。もう、ネタとして語れないと思った(笑)。


あー、そろそろ書きたいことがなくなってきたんでこの辺で。