アニゲ系ケルト音楽
ケルト音楽の話題になったときに、「俺は『アニゲ系のケルト音楽』を『ケルト音楽』として認めない!」という態度を示していたけども、だとしたら『ケルト音楽』と『そうでないケルト音楽』というものをどこで分けるべきかきちんと提示しないといけないということに気が付かなかった。
で、結論を言うとそれは無理。そもそも「○○は××としてアリか?ナシか?」*1なんていう問いに明確な答えなんて当然無くて*2、結局主観を並べるだけのオナニー大戦にしか成り得ない*3し、ただ時間を浪費するだけである可能性が高い*4。*5
自分は、自分が『そうでないケルト音楽』としている存在から感じるオーラまたは雰囲気に対して、良い印象を持っていないだけなんだろう。野球は好きだけども、野球のファンの行動が痛いから、野球そのものが好きでなくなっている、というケースに近い。つまり、『アニゲ系のケルト音楽』そのものは嫌いじゃない*6けども、『アニゲ系のケルト音楽』を神格化して売ろうとするスタンスのキナ臭さや、普段は電波ソングとかを好んで聴いていると思われる層が『アニゲ系のケルト音楽』を持ち上げたがる意識がなんか嫌だ、ということであることが理解できた。
あ、「自分が『渋谷系』という音楽が嫌いなのは何故か?」という話にも同じように当てはまるな。渋谷系音楽そのものは「好きか嫌いか、で言ったら好き」という位置にあるけども*7、渋谷系を神聖化している信者達が嫌すぎる。
補足:もちろん、最後は全てのジャンルが平行的な価値になり、それぞれのジャンルという村の中で、自分が出来る限りの最良のやり方で楽しいと思って暮らせれば、それこそが自己洗脳という面から見ても幸せであることは間違いないと思います。結局自意識かよ。